どうも、社☆ガールのエアK(空気会員)カメルンです(´▽`)ノ
エアKだけに縄跳びなら私にお任せ、今回は神社で跳びますー??
前回は夏越の大祓の最も多いパターンについてお話ししましたが、神社によって違いがあります
中でも千家国造家に伝わる茅の輪(ちのわ)くぐりは独特なものです
神事中の写真撮影ははばかられるので、今回はほぼイラストで説明します💧
※絵のクオリティについてはノーコメントでお願いします(-ω-;)
こちらは6月30日夕方4時からの大祓式にも参列することが出来ます
大祓詞を千家宮司さんと参列者全員で奏上し、最後に切麻(きりぬさ)といわれる紙吹雪と麻の繊維を切ったものを自分の身に振りかけて罪穢れを祓います
※神事に参列する時はカジュアル過ぎる服装は避けます
続いて5時から神楽殿で行われる国造家伝統の茅の輪くぐりに参加します
神楽殿前で受付してから入場すると、U字形の茅の輪を手にした神職さんが3~4人いるので、案内に従って並びます
自分の順が来たら御神前に進み座って拝礼、一対の茅の束を持ち両肩に掛けて立ちます
※真後ろに茅の輪を持った神職さんがいますが最後まで振り返りません
神職さんがゆっくりと茅の輪を振り下ろされるのを跨ぎます
これを3回繰り返したのち、肩に掛けていた茅を前を見たまま後ろに落とします
また座って御神前に拝礼して終了です
このようにまるで縄跳びのような茅の輪くぐりです
本当にゆっくりですので、お子さんやお年寄りでも大丈夫です
今年は平日ですが5時から始まって8時まで行われていますので、間に合いそうな方はぜひ参加してみてください(^_^)
※須佐神社編
くぐったり御守として授与される茅の輪は、備後国風土記の逸文(釈日本紀に引用)に見える「蘇民将来」の説話に因んだものです
この話に登場する神様は出雲神話の英雄、須佐之男命様です
出雲市佐田町に鎮座する須佐神社の御祭神としても有名ですね
ところが須佐神社は大祓式のみで、茅の輪くぐりも茅の輪の授与もありません
毎年2月3日節分の日限定で茅の輪を授与されます
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